早稲田受験 早稲田合格のための英語のおすすめ参考書 勉強法 ルート 長文 英文解釈 単語帳

 私は、高校生時代に予備校や塾一切無しで早稲田大学に現役合格し、今は社会科学部一年生として早稲田大学に通っています。

今回は英語の参考書についてです。
大前提として大事なことは

受かるために必要なことをする

です。確かに英語だけでもやったほうが良いことはいくらでもあります(単語、文法、解釈、長文、ライティング スピーキング など)。様々な形式を極めることに越したことはありません。しかし、受験とは

一定の期間内においていかに点数を取ることができるか

で合否が決まります。第一志望や第二志望(自分が受ける学部)の問題の特性は一口に英語といっても多種多様にあります模試だと様々な問題形式が出されるため、点数の低い形式のところが気になることでしょう。しかし、あなたが気にするべきことは”いかにして志望大学の問題の点数をとるか”です。それを一番に考えて行動してください。
そのうえで、話を進めていきます。

まず、自分が進めたルートについて。3年の3月から本格的に始め、部活引退の5月から本気で勉強を始めました。

英語
鉄壁(受験期間ずっと定期的に触れていた。)
パス単準一4訂版(5版だと単語のレベルが低い 夏休み入った辺りから)ロゴフィリア(11~12月)単語というよりは長文慣れ
解体英熟語(夏休み辺りからずっと)
単語系は速いに越したことはないが、速く入りすぎるのは良くない。単語はどうしても抜けてしまうし、ほかにやるべきこともあるから。
トップ英文法スタサプ(3~5月)
桐原1000(ゴールデンウイークに買って一周し、定期的に確認)
説明をメインに勉強
英文解釈クラシック(6~7月 一般的には速い部類)関の英文読解の特別講座(6月にクラシックをやる前に友達に借りて二日で二周)
ルールズ2(3~4月) ぐんぐん読める英語長文スタンダード(7月中)
佐藤のマーク式が面白いほど…(8月)ぐんぐんアドバンスド(11月)

勉強法

単語は自分でやる範囲を決めて(一日300など)一週間同じ単語を見る。
英文解釈や長文は

全部SVOCを振った

うえで音読。
音読はSVOCの文構造を頭で意識しながら身につくまで続ける。
そのうえで長文を読む際のリズムづくりを音読を通して身に着け、
何回も何回も黙読をして自分に落とし込んだ。回数は問わず、上記の内容が身につくまでやること。 

自分は夏休みの初めに社学の過去問を解き正答率は2割くらいでした。
本格的に過去問を解き始めたのは10月くらいです。
解き終わった長文は文構造と単語を全部確認し、釈を付けたうえで受験終わりまで黙読してました。
自分のルートを書いてみました。武田塾をはじめルート紹介はほぼすべて見たと自負したうえで上記の通り進め、受かりました。
難易度が大体同じと言われているものに関してルートが悩む場合は、自分の直感を信じてください。
クラシックレベルの参考書は10月とかでもいいかもしれませんね。
まあ選んだものを正解にするくらいの気概も大事です。

最後に

大体でいいので絶対最初にルートの全体像を作ってください。そしてやり方をきちんと調べて、自分に合う勉強法を探すこと。
ルート通りにいかないこともあるでしょうが、粘り強く続けること。きちんとやれば力は絶対についてくる。頑張ってください。

ルートのイメージ

一冊目の単語帳(覚えるまで常に) 文法一通り(適当な時に復習)
     ↓ 
  英文解釈(動画でわかる英文解釈くらい いわゆる日東駒専レベル)
     ↓
  長文問題集(日東駒専レベル ルールズ2など)
     ↓
  英文解釈(マーチレベル 英文解釈の特別講座など)
     ↓  
  長文(マーチレベル ぐんぐん読める英語長文standardなど)
     ↓
  英文解釈(早慶レベル 飛ばして長文に行くかは個人次第で、無くても良い) 
     ↓  
  過去問(他学部を含む)長文問題集
単語は覚えきったら次のレベルの単語帳へ(定期的な復習は必要)
基本的には段階を踏んでいくイメージ
個人的にはいけそうなら飛ばしても良き(ある程度大は小を兼ねる)
各レベル帯の参考書は自分で調べましょう。
そのほうが愛が生まれます。

一番大事なのは焦らないこと。 コツコツやる!

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